2024/08/25

帰路に旧深沢川水路橋(八乙女水路橋)に立ち寄りました。

この水路橋は長野県箕輪町中箕輪八乙女に位置し、1927年(昭和2年)に西天竜幹線水路事業の一環として、深沢川の谷を越えるために鉄筋コンクリートラーメン構造で建設されたそうです。現在では水路がサイフォン式に変更されたため、水路橋としての役割を終え、人道橋として利用されています。また、この橋は『日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2800選)』および『信濃の橋百選』に選定されているとのことです。

周囲の環境も良く、景観の面でも素晴らしい構造物ですが、老朽化が進んでおり、自動車の通行ができない生活道路として残っているようです。