2026/02/10

空に向かってすっと立ち上がる建物のかたち。
角のラインや、水平にそろった階のラインが、光の中ではっきり見える。

少し場所を変えると、今度は建物の裏側。
階段の下には掃除道具や道具入れ。
整っていないけど、ここもちゃんと建物の一部。

さらに視点を落とすと、シュレッダーにかけられた紙くずの山。
さっきまで誰かの手元にあった情報が、細い断片になって積もっている。

そして、仕事の合間に自分が飲んだレッドブルの空き缶。
現場や打合せの合間、眠気覚ましに手を伸ばす、いつもの一本。

きれいに設計された部分と、
使われていく中で生まれる痕跡。

建築は形だけじゃなくて、その周りにある物や行為も含めて、少しずつ風景になっていくんだと思う。

そんな断片を拾い集めた日の記録。